KeT-LMSの課題ファイル
2023-09-10
- 1. 名前 question識別記号-最初の大問番号.txt
- 識別記号 例えば 月日
- 最初の大問番号をつける
- 複数の大問を入れることができる
大問の間には空白行を入れる
大問番号は最初から1ずつ増やされる
- [例] question0615-1.txt, question0615-3.txt
(question0615-1には2つの大問が含まれる)
- 2. 課題ファイルの書式
- Q 番号はファイル名から自動的に追加
- (大問文) 2行になるときは // で区切る
- [1] (小問) ないときも [] とする
- [2] 小問の数だけ
- Sheet 解答欄
- [1] :: の後に配点(とMaxima不採点のとき ::-1 を追加)
- [2]
- Ans 正解
- [1]
- [2]
- 空白行をおいて次の問題を書く
- (注)::で区切った問題を学生ごとに乱数で割り当てることもできる
- (注)toolkettips.cdyのQuefileで雛形を作ることができる
3. 課題の作成例
- Q
- 問いに答えよ
- [1] sin(2x)の導関数の定義式をかけ
- [2] sin(2x)の0からfr(pi,2)までの定積分を求めよ
- Sheet
- [1] = ::5::-1
- [2] int(sin(2x),x,0,fr(pi,2))= ::5
- Ans
- [1] lim(z,x,fr(sin(z)-sin(x),z-x))
- [2] 1
4. Maximaによる正解の出力
(I) Ansの直後に次のように書く
- Mxcalc
- [1] sin(2x) i1に右辺をMaximaに変換した式を代入
- [2] fr(pi,2) i2に右辺をMaximaに変換した式を代入
- f(x):i1 関数定義やassume, declareなども入れられる
- o1:diff(f(x),x) o1に右辺(Maxima数式)の結果を代入
- o2:integrate(f(x),x,0,i2)
- return o1::o2 o1とo2の値を返す
(II) toolketmath.cdyで「Maxima正解を出力」を実行する
- 入力窓に結果が入る
- 同時にdataにmxans(識別記号-問題番号).txtというファイルができる
- 出力結果は [2*cos(2*x),1]